「ひょうたんから駒」と、ことわざにあるように、日本各地で古くからひょうたんは幸運のシンボルとして、また病気を避け幸福を願う人々の思いが込められてきました。戦国時代に太閤秀吉公は戦勝を願い「千成ひょうたん」を自分の馬印としていました。

　近江・長浜はその秀吉公（豊臣秀吉）が初めて一国一城の主となり町づくりをした地として知られています。長浜市は、日本一広いびわ湖のほとりにある美しい町です。長浜市の市章にひょうたんがデザインされており（長浜市広報 平成18年2月13日告示第1号より）、市内の様々な施設で意匠にひょうたんが取り上げています。ひょうたんは「無病息災、家内安全、商売繁盛、出世栄達、良縁成就、金運招来」と縁起がよいものとされています。

　当店は"ひょうたんの町長浜"にふさわしい様々な特徴のひょうたんや装飾用品などを幅広く取りそろえています。

　ひょうたん専門店として皆さまにひょうたん作りの楽しさ・奥深さをご堪能いただけるよう努めて参ります。

店主敬白

　※馬印とは、先陣で大将のそばに立ててその所在を示すもの。秀吉公の「千成ひょうたん」家康公の「開き扇」が有名です。